ポリシャニーキツカヤ通り地下より 自分だけだろうけど。。モスクワにきてどこに行ってもなぜか昔から知っているような懐かしい感覚を持っていた。 今日、モスクワは快晴。空には青空が広がり、気持ちがいいので、ボリショイ劇場を中心に、周りの通りを散歩…

ロシア外務省 こちらにきて付き合いも増えだすと、やはり日本人特有の「飲み」の機会が増える。 自分自身、お酒も大好きであるし、飲みの場、ましてや日本食を堪能しながらの席は基本的に楽しくてしょうがない。 また、そのことで人間関係も深まることもよく…

文化人アパート（1954年完成） 「あいつは典型的なサラリーマンだから」と揶揄されることが日本でもロシアでもある。まず、この表現自体がどこか小ばかにした上目線なところがあるのは否めない。こちらの現地社長もそのような人間だと聞いていた。 ロシア地…

ロシアンディナー 噂以上だった。ロシア料理の美味しさに感動が止まらない。ボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフ。。。。そんなものがロシア料理だと思うくらいのレベルでしかなかった。（本当にビギナーですみません） 仕事の関係で、ちょっといい伝統…

鐘の皇帝 ロシアというのは御多分に漏れずに、企業では後進国扱い、ビジネス成長も期待されない国として位置づけられている。だから、コアビジネスの視点では決してグローバルで注目されることがない。（という部分があるということ。必ずしもそうだと言い切…

ウーリッツアアルバート https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/02/e326a44903502fe5.html ロシアはコロナウイルス対策には万全だと感じる。（比較論として） 本日も上記のような発表がなされた。 ロシアという国はいい意味でも悪い意味でも、外国との遮断を…

マトリョーシカお土産 ロシアに着任してから、初めての土地で”段取り”等に戸惑うことはあれど、なんだろう。”感覚的”なことであまり戸惑うことがない。 昔、ドイツ人に対しても同じようなことを感じたことがあるが、ロシア人というのはひょっとして日本人に…

地下鉄駅構内 理不尽なことやハプニングは土地が変われば常に起きる。その度に人は傷ついたり、落ち込んだり、怒りがでてきたりと、ネガティブな空気に包まれるものだ。 そういうとき、それをまるでドラマの１シーンのようにとらえ、あくまで自分はそれを演…

ポクロフスキー聖堂 娘は18歳で今、まさに大学受験の真っ最中だ。 既に結果はいくつか出てきて、受験した大学、学部の全てに合格が出ていると報告があった。あまり勉強勉強が好きな子ではなく、むしろ特殊才能の方を生かしたほうがいいと親としては思ってし…

高級ブランド通り 実は、人生でブログを始めたのも、始めようと思ったことも今回が初めてなのである。 そもそもほとんどSNSの類はやらない。ブログに関しては、他人のブログなどをまともに読んだこともない（サーチして結果読むことはあれど）。 ブログの目…

街並み 宍戸錠、野村克也・・ 最近（いつもなのだろうが）、著名人の死を今までとは違った角度で感じてしまう。 単純に、人の人生はあっという間で、そして一回限りなんだと。何億年、何百億年待ったところで人の人生は短く、一度きり。 それなのに、小さな…

Metro Moscow この年齢である程度の立場で企業から駐在で派遣されると、本当の意味での現地人との生活とは、物理的に同じでも世界が違うことがある。 例えば、ここロシアでは自分には運転手が付き、車での通勤となる。タクシーの利用も当たり前で、ま、ここ…

国立歴史博物館 今回の駐在で決めたことがある。それはロシア語を勉強すること。 それは将来のために役に立つとか、仕事で使いたいからとか、ロシアでの生活を有意義にしたいとか、言い出せばいくらでも理由は出てくるものだが、どれも違うところがある。と…

プーシキンの家 プーシキンの家中 仮住まいのところから徒歩で行けたので、プーシキンの家博物館に行ってみた。 もちろん、日本に住んでいた時にプーシキンの家どころか、ご本人の存在すら認識をしていなかったわけで。。 しかし、どうもロシア文学史上最高…

やっぱり人は、変わらないものや長い歴史をその場で体験できることに感動をするのだろう。確かに日本では常に先進的なものを見ることができる。 しかし、このクレムリンの中を歩いていると、何世紀も変わらないものを現実の世界で体験しているということに畏…

Airplane to Moscow Marketing と Selling。 販売に関わる人は、世界中どこに行っても、この差を明確に理解していないことが多い。むしろ、その人それぞれの考えに基づいて「自身はマーケティングだ！」と言う。 ま、もちろん正確な回答はないが故、ドラッガ…

クレムリン ロシアに来て日本の会社の現地法人に日本人としては一人で働くことになる。現地人スタッフが直接部下にもなる。かなりの人数にも上る。 来て、まだ2週間だが、どれだけロシア人というのは自分の今までの日本、また米国での経験の感覚、価値観が通…

グム百貨店 通り ロシアは北海道のように四季がはっきりしている。春は雪解けから木々に芽が、夏には熱い日差し、秋には紅葉、冬には銀世界。。期間に差はあれど、全く違った景色と環境が数か月単位で回転することから、様々なマインドチェンジセットをしな…

チキンガーリック ロシアに着任してから意外と継続できていることが自炊だ。 そもそも料理は嫌いではないし、凝ったもの（もこみち的に）を作るというより、ありきたりのものを簡単に作って食べることのほうが好きな部分がある。 基本、朝、そして仕事でのラ…

Wineでお祝い 人は初めて見るものに無条件に興奮する。それが今の年齢になってやってきたのだ。 モスクワなど人生で旅行も、ましてや生活をするなんて考えたこともなかった。 赤ちゃんや子供が成長していく過程で見るもの経験するもの全てが刺激的なように、…

アパートからの夜景 ロシア人にとって暖冬は少し物足りないもののようだ。 冬は冬でしっかりマイナス10度近くになり、雪がないと、せっかくのミンクのコートや冬のファッションも、雰囲気も楽しめないということも言っていた。 赴任前には、私も随分と周りの…

アルバート通 カリフォルニア たまたま仕事の性質なのかもしれないが、私が赴任した環境でのスタッフの多くの人がかなり英語が堪能であるのに驚いている。。。 日本でも、いわゆる”国際本部”とか”海外事業部”的な部署の人は、英語ができる人が多いが、それと…

アルバート通 絵画 今日は、現地で部下になるメンバーの内１０名とワンオンワンでミーティングを持った。せっかく一緒に働くのだから、自己紹介、お互いのことを知りあういいきっかけにするために特に明確な話題はなく、だらだらと話しをした感じである。 現…

ガーリック醤油ステーキ ロシアに着任して1週間が過ぎた。今までの会社生活、また米国での駐在生活と今回のライフは少し味付けを変えようと決めている。それが５：３：２のバランスだ。 誤解を恐れずに表現するが、あくまでもバランスであり、それぞれについ…

アルバートストリート ”新鮮なもの”への”高揚感”。人間５０年以上もやっていると、そういう高揚感に出会うことが滅多にない。大げさに言うと、犯罪まがいのことでもしない限り、大概のことは経験、体験、また想像の範囲を超えなくなるものだ。 アルバート通…

未来大吉です。 なんの因果か、神様の悪戯か、企業で働き30年も過ぎた今、予期せずことが自分に起こったのである。それが「ロシア勤務。。。」希望も予想もしていなかったが故に、”驚き”と”不安”でその内示を受けたのは正直なところ。しかし、それが時間がた…