今日は、現地で部下になるメンバーの内１０名とワンオンワンでミーティングを持った。せっかく一緒に働くのだから、自己紹介、お互いのことを知りあういいきっかけにするために特に明確な話題はなく、だらだらと話しをした感じである。
現地で採用しているロシア人は幸いにもほとんどが英語を話すことができ、コミュニケーションをとる上では全く問題はない。
こういう状況だから、決してロシア語を覚える機会も話す機会もなくなるだろうと思った。しかし、少しでもと思い、この３か月で勉強したロシア語で、まずは冒頭で”こにちは、お元気ですか？気分はどうですか？””はい、私もいい具合ですよ”程度の入門の会話から入り、「ロシア語はまだ話せないので、英語で話してください」とロシア語で話すと、おとなしめのロシア現地人も顔を緩めてくれる。そして、英語表記の名前をロシア語（キリル文字）でなんとか表現してみると、ほぼ当たっており、それで打ち解ける手立てにはなったと思う。やっぱり郷に入ればというやつで、難しいロシア語でも毎日の積み重ねが大切だと改めて思った。
昨日ブログした５：３：２のバランスのロシアンライフスタイルは続けていきたいと改めて思った。仕事の話としては、やはり本社の情報が全く来ないということに問題意識を持っていたようだ。そこはぜひやれることなので貢献したいと確認した。
そしてプライベートの話、家族の話、意外と打ち解けるとなんでも話をしてくれるのである。このままいけば、恋愛経験や彼氏彼女の話に到達するのも問題ないだろうと少し思うのであった。
一人でロシアでいろいろ楽しみたいと話せば、それぞれが、それだったらあそこに行くべきだ。ここはこれこれこうだから楽しいよ。と教えてくれる。
自分は日本の本社から来た立場ではあるが、スタッフ全員には、立場は単なる役割であり、役割は自分が全うすることに責任があるだけ。大事なことは、どんな立場だろうと役割だろうと、リスペクトをもってお互いオープンマインドで常にコミュニケーションをすることだ。だからドアはいつもオープンだし、用があろうがなかろうが、いつでもくだらないことでも話に来てほしいと伝えると、彼らも、もちろん、こちらにもいつでも話にきてね。と一歩一歩これから関係を構築していくステージになったと思える。
まだまだワンオンワンの対象者はいる。多くの現地人スタッフとたわいもないロシア語を積極的に使いながら、関係を構築していく。これが、まずは：５でやるべき第一歩だと思う。
やっと始まったなという今日このごろの俺～である。
未来大吉
