今回の駐在で決めたことがある。それはロシア語を勉強すること。
それは将来のために役に立つとか、仕事で使いたいからとか、ロシアでの生活を有意義にしたいとか、言い出せばいくらでも理由は出てくるものだが、どれも違うところがある。というか、そもそも目的があっての動機ではないというべきか。。
自分は、アメリカにも留学をしたし、駐在員生活も経験をした。
海外で生活をするということは、いわゆる勉強をしたり学んだりすること(学校的な)だけでは経験できない有意義なことが沢山ある。現地を楽しみ、スポーツや旅行、友人を作り、時には恋愛で悩むことも。そういう生の生活が何よりの”勉強”であり、机に座って語学をやることは大切ではあるが、もったいないことでもあるのだ。
おかげ様で、海外で英語で仕事をすることも問題ないレベルで今の仕事もあるのだが、心のどこかで思っていたことがある。「あれだけ海外にいたのだから、地道にもっと語学をやっていたら、どれくらいのレベルになっただろう。。。。」「ネイティブと変わらない、もっと言うと、日本にいるロバートキャンベルさんやデーブスペクターのように英語でも現地でもなれたのではないだろうか??」
そんな思いがよぎることがあるのだ。
今回はロシア赴任だ。そんな長い時間はないだろう。
またこの年齢だ。覚えも悪いし、覚えたところで何になるというのもある。
またみんなが諦めてしまうほどの難易度の高い言語だ。
だからこそだと思う。今回の駐在は、ちょっと毎日少しずつでも「語学の勉強」をしてみようと思っている。そういう地道な勉強をすることで、どれくらいレベルが上がるかを楽しみにしたい。到達レベルの目標ではい。毎日続けることの自分がいるかどうか。そうすることで過去に少しだけ後悔?(はしていないが)という思いを払拭できると思う。もし、これが自分のお金を貯めてきた留学だったとしたらどうだろう?遊んでいる暇などなく、必死に勉強するだろう。
そう、今回はビジネス留学でもある。将来のためというか、今の自分自身を見直すためにも、「ロシア語の勉強」これを帰任まで継続できた自分があるかどうかが目標なのだ。
未来大吉