https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/02/e326a44903502fe5.html
ロシアはコロナウイルス対策には万全だと感じる。（比較論として）
本日も上記のような発表がなされた。
ロシアという国はいい意味でも悪い意味でも、外国との遮断を徹底的にやる。
ウイルスと聞くと人間の病気もあるが、情報を目的としたネット、コンピューター社会におけるウイルスのほうがある意味クリティカルだ。
ロシアでは昨年の８月に国家にとって「重要な情報源」と見なされるロシアIT企業への外資の割合を２０％以下に制限される連邦法案が提出された。
まだ、有事の際の外国とのインターネット通信を遮断・制限する連邦法（通称「主権インターネット方」）が１１月に発行された。
様々な観点から外国との遮断を徹底する国だと改めて考える。日本のように世界に出ることで、また米国のように世界からの参入にオープンにすることで発展を遂げてきた国との差を感じる。
だからこそ、独自の文化も育成され、Yandexを中心としたデジタルインフラはGAFAなどと双璧なレベルになっているのではないかとすら感じる。
しかし、プーチンになり、海外との交流も広まってきている。それがあるから日本もロシアとのアライアンスを政府が結び、お互いの国での展示会参加や企業の交流が始まっている。
まさに、明治維新よろしくのごとく、日本とロシアの関係はますます深くなる可能性は秘めている。
中国や中東諸国などの動きもみながら、日本としてそして日本企業としてどう情勢を見ていくのか？そして自分がどのような役割を果たしていくべきか。
そんなことを考えながら、ここロシアで過ごしていく毎日は刺激的かつ感動的なものだとつくづく実感するのである。
未来大吉
