やっぱり人は、変わらないものや長い歴史をその場で体験できることに感動をするのだろう。確かに日本では常に先進的なものを見ることができる。
しかし、このクレムリンの中を歩いていると、何世紀も変わらないものを現実の世界で体験しているということに畏敬の念を覚える。
そしてすれ違う人々の笑顔や表情に差はあれど、同じようなことが繰り返されてきたのだろと思うと、時代は変われど普遍的なことがあり、自分という人間の小ささとともに、今存在しているというありがたみを心から感じることができる。
そんな思いをクレムリンの中で改めて感じることができるのである。
また暖かくなったら何度でも来てみよう。