噂以上だった。ロシア料理の美味しさに感動が止まらない。ボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフ。。。。そんなものがロシア料理だと思うくらいのレベルでしかなかった。（本当にビギナーですみません）
仕事の関係で、ちょっといい伝統的なロシアンレストランにお招きいただいた。（写真）
まあ、雰囲気で感じるものは、おそらく高級で高いのだろうが、この値段を出せば世の中にはもっとリーズナブルな店はある的なところだと思われる。
テーブルには本でしか見たことのなかったロシア料理の前菜（ザクースカ）が並んでいる。サーモンのマリネ、そしてなんといってもニシンの塩漬け、イクラ、ピクルスの盛り合わせ等々とロシアのウオッカストレートがあれば、これは酒飲みにはたまらん。そして何より、その味のレベルの高さだ。この年齢になると、日本の食べ物を含めて、それほど感動をしたり驚くことはなくなる。どんな高級寿司をたべても、どんなにおいしいラーメンを食べても、フレンチもイタリアンも何を食べても、どこか過去の経験からの延長線上にあるからだと思う。それが年を重ねるということだ。
20歳の時に初めてサンフランシスコの名もない屋台のチリドッグを食べたときの感動など、もう大人になるとなくなるのだ。
しかし、今回、このロシア料理の前菜の品々、そしてウオッカからのメインディナーの肉の味、あまりにも感動をしてしまったから、ロシア語しか話せないテーブルの販売店のオーナーたちに全員話しかけ、さらに、バックではライブバンドでプロ歌手が歌っていたのだが、「せっかく日本から来たのだから歌っていけば？？」と言われ、英語なら大丈夫と言い、ビリージョエルを一曲歌って、夜の飛行機に間に合うように去っていったのだ。
それほど料理とお酒は人を気分よくさせるということ。
それが今後のビジネスにつながるなら、まあ、いいだろう。ｗｗｗ
今回、あまりにもロシア料理が美味しかったので、当然、週末には自分で調理できるように挑戦したい。また、街の地元民だけが知っているような隠れ家的なロシアンレストランも探していくことを楽しみにしていこうと思った。
ロシア料理って意外と世界一では？？？
まだまだロシアではやることがたくさん、たくさんありそうです。
ちょっとレストラン巡りも活動計画に入れていこうと思う。
未来大吉
