モスクワも実質ロックダウンだ。コロナへの対策は二つあると考えている。
１．コロナそのものに感染しないこと
そして
２．長期戦を精神をやられないこと
だ。すなわち、コロナの一連については、経済状況を除くと、ウイルスという体への病とストレスや精神という心の病の両方を対応することが必要だと考える。
自分自身も外出をしなくなり５日が経った。
単身赴任が故、本当に独りである。このまま普通に生活をしているだけでは、体も精神も知らず知らずのうちにおかしくなっていくのは想像に難しくない。４月末までとは言え、実は出口のないトンネルに入ったも同然だというのが実感だからだ。
そういうときは、普段以上のあえてゆったりと”日常”を楽しもうと思う。平日はそれでもネットを使って会議もびっちり入り、What'sUpや様々なデジタルメディアを使い、普段オフィスに行くより実は忙しいくらいなものだ。
週末はそれがパタリと止まる。だから、週末はあえて贅沢な日常を送ろう。
朝起きて、窓を全開にし空気を入れ替え、洗濯をし、掃除をしよう。部屋にはAmazon Musicで朝カフェを流し、朝食は、ゆったりとトースト、ハムエッグ、サラダにジュースとコーヒーを入れよう。昼には日本から持ち込んだ、トレーニング機器を使い、走り、ウエイトをしよう。自分はゴルフもするので、設置している５Mのパターマットで練習をし、素振りやスイングを沢山しよう。簡単なアプローチもできるのである。
それから、こうして日々のことをブログに記していく。ネットの時代はありがたい。日本のニュースもコンテンツもAmazon Stick TVで視聴可能だ。普段見れない映画などを、フカフカのソファーに座り観よう。
夜には、時間をかけて料理をしてみよう。今日は、スモークサーモン、ツナ、きゅうり程度だけの簡単な軍艦のお寿司を作ってみよう。ウオッカとの相性も良いはずだ。
日が暮れたら夜景を見ながら、ワイングラスを傾けよう。
そしてアシャーンで買った６０００円くらいの安いギターで誰もいないこの部屋で弾き語りをしてみよう。ゆっくりとお風呂に入り、来たるべきアフターコロナの世界でどのようなビジネスを展開していくのか、それを想像していこう。
人は後戻りはできない。どんなに困難があったとしても、前に進むだけだ。
そして一度きりの人生、どんな困難があったとしても、それを”幸福”に生きていくのが使命だと思う。
だから、この自宅監禁状態を”贅沢”に過ごすのだ。
未来大吉
