いつの日か、こんなこともあったなあと思える日がくればいいと思う。
自分の人生の節目にはいろんなことがあったなあと今思えばある。
95年にアメリカに行ったときに日本では阪神大震災があった。ネットがなかった時代だったから、その状況を手紙や新聞、ニュースでしかみれなかった。
2001年にアトランタに引っ越した時に911が起きた。日本に帰国して少したったが東日本大震災、そしてロシアに着任するやコロナ騒ぎだ。
そう考えると、人災も天災もなんだか定期的にいつも巡り巡っているだけのことなのかもしれない。
今回、コロナについてはプーチンやロシアの意思決定と実行の速さには驚く。
来週にはモスクワそのものがクローズされるかもしれないと噂がある。
地下鉄も止めてしまう可能性があるらしい。
多少の経済のスローダウンは覚悟の上のリーダーシップというものなのか。
ソ連時代を彷彿させる?わけではないが、近くのスーパーからすべてのパスタ、コメ、トイレットペーパーが棚から消えた。
しかたなく、大型スーパーのアシャーンに行ったが、95%くらいのトイレットペーパーはなくなり、パスタは完全になくなっていた。
自分は単身赴任なので、ライフラインの物資を確保するのも仕事の内。
それでも、どこかで楽観視をしている。
人類は必ずどんな困難も乗り越えているし、それが成長する原動力にもなるからだ。
不謹慎に思われるかもしれないが、そういうことを含めると、自分の人生において困難を迎えるということも一つの見方としてはありだとも思う。
しかし、今のコロナの現状を考えると、早く鎮静化をしてもらいたいものだ。
感染者もそうでなくてもピリピリとした緊張感から逃れられないからだ。
そして、ああ、あの時そんなこともあったなあ。。。
とこの日のブログを見ながら思っていたいものだ。
未来大吉