コロナについては、数値的な差や対応の差は国ごとに違いはあれど、第1波は収まりつつあると言ってよいと考える。
しかし、感染者数の比率を考えると、人口のほとんどが感染していないということになるのだから、ワクチンや治療薬が出来ない限り、コロナを絶滅することも、感染をなくすることもできないのも事実。
それにより、経済を動かすために、今のロックダウンから解除方向に動くことで、第2波、第3波が来るだろうという予測がたつ。
しかし、人類は第1波でかなりの学習をしたはず。ソーシャルディスタンス含めた人とのコミュニケーション、かかわり方、仕事のやり方。また感染対応の日々の対応。。個人個人が半年前と今では圧倒的に姿勢と行動が変わったはずだ。
だとしたら、第2波は必ず来るとは言え、第1波の状況を超えるようなパンデミックになることはないだろうと思う。
そもそも、その兆しが出た時点で、国、組織、家族、個々人のレベルで言われなくても必要かつ適切な対応をとるだろうと考える。
そうなると、第2波、第3波、第4波と波は何度もやってくるだろうが、もう国や都市をロックダウンするような事態にはならないと考える。
新しい生活様式の中で、どうやったらビジネスにつながるのかということを考えるようになり、そこでまた競争が発生し、新しいビジネスが結果的に生まれてくると思うのだ。
国単位での競争と考えた場合、今回、日本は稀に見る成功を収めたと結果づけられる気がする。国の対応があれほどぐだぐだだと思われたものでも、この被害の少なさは、個々人レベルまで対応した日本国民の勝利(?表現が悪いが)である気はする。
そう考えると、これからは、コロナなどのリスクを日々感じ、今までやれてきたことができなくなることも受け入れながら、経済を止めることなく前に進めばよいのだと考える。
未来大吉