この年齢になり、家での時間が多くなってきた環境で、”そうだギターをちょっとやってみよう”って思うようになった。
調べると、案の定、そんな輩は多いらしいw
コロナの影響のようだ。
ギターについては、ちょっとやってみたが、全く自分にセンスがないなあ。これはって思って敬遠がちになりつつも、家にはなんとなく常にギターはあったのだ。
考えてみたら、結婚するタイミングでギターを買った。そしてアメリカ駐在時にもだ。
しかし、一向に上達した実感もなく、またセンスもないなあとおもいつつ。それでもギターを捨ててしまうことはなかった。
ロシアにきても、家の飾りとしてギターも買ったのである。
で、ロシアは一人暮らしでわりと防音も気にならないところに住んでいることもあり、最近、弾くようになった。
レベルは決して高くない。ゴルフでいえば、120くらいをうろちょろしており、いつか100を切れたらいいなあって思っている程度のレベルくらいか。
AmとかEmとか、C,Dなどのローコードは抑えらられる。またFやBmくらいまでだったら抑えることができる。しかし、誰かに習ったこともないし、ちゃんとやったこともないので、へたくそである。最近はYouTube(ま、ゴルフもそうだが)で気に入れば様々な先生がそこに無料でいる。本当は本格的に習ったほうがいいのだろうが、どうもそこまでは腰が重い。
しかし、やってみようと思う。ゴルフもそうだが、ギターはおそらく向こう30年、死ぬまでやれるものであろうから。
下手であるということ。もう上達しないだろうと思えることもあるが、それが故に、もし上達したら楽しいだろうなあ?という楽しみ方はある気がする。
スポーツもそうだが、(自分の場合は野球)自分の人生の最高点までやったものっていうのは後は下っていく一方だから、興味は失われるのだ。ゴルフは幸い、まだまだうまくなれる実感がある。おそらく60過ぎくらいまでは体力的にも技術的にもまだ向上できる気はする。しかし、70になり80になれば、もう衰えるのは目に見ている。そうするとゴルフもやらなくなるような気がしている。ボギーペースで回るようなゴルフになれば、もうきっと楽しくないと思うのが自分の価値観としては予想できるからだ。
そうなると、何もしない老人になってしまう。だから、何か”上達”が期待できるもの。それをやっておきたい。
その意味でギターを始めようって思う。
未来大吉